「宮島」は広島県内にある孤島であり、世界遺産の厳島神社が鎮座する美しい島でもあります。
宮島は孤島であるが故に、一度、島に入ってしまえば「できるだけ宮島を満喫しようとする観光客」がほとんどです。
つまり、宮島観光のメインとなる厳島神社へ訪れたら、必然的にその付近の観光施設に立ち寄る人がほとんどであると言い換えることができます。
よって混雑時期に宮島へ訪れた場合、必然的に厳島神社の周辺付近の観光施設などは混雑必至となることが予測できます。
宮島へ来島する観光客が大変なことに・・
実は現在の宮島に住む方の人口はわずか1700人前後と言われており、減少の一途をたどっています。
しかしその一方で、宮島へ来島する観光客は増加の一途をたどり、現在ではなんと!年間400万人以上が宮島へ訪れています。
2015年の調査では年間402万5061人が訪れており、これは20年前の1995年の年間来島客数280万人を遥かに凌いだ人数となります。
以上のことから、宮島内に位置する宮島水族館へ訪れる観光客の数も年々、増加傾向にあることが分かります。
宮島水族館に1日に訪れる人数
宮島水族館は、2011年(平成23年)にリニューアルオープンしており、年間約66万人もの観光客が訪れており、これは宮島水族館の創設以降の最大の来館者を記録しています。
2012年(平成24年度)は約63万人と前年の66万人に比べて3万人減っていますが、ある意味このあたりの人数で来館者数が定着しはじめたと言う見方ができます。
ちなみに宮島と言う孤島に「60万人」と言う数字は物凄い数字です。
冷静に計算して行くと、一ヶ月に5万人以上が訪れ、これを日別にすると「1日に約1700人」ほどが訪れている計算になります。
さらに宮島水族館の営業時間は朝9時から夕方17時までで、入館可能時間は16時までです。
従って来館できる可能時間は7時間です。
1700人を7時間に当てはめて割った場合、「1時間に約250人」ほどが来館している計算になります。
以上、これらの統計を基にして混雑時期に当てハメていくと以下のようになります。
宮島水族館の「正月時期・お盆・GW」の混雑状況
先述したとおり、宮島水族館へは1時間に約250人もの人が来館されています。
つまり、これを正月時期やお盆、GWに当てハメた場合、モノ凄い混雑が発生することが予測できます。
上記の時期の混雑状況を見越して計算した場合、単純に「1時間に250人の倍で”500人”」です。「3倍で1時間”750人”」となります。
例えば、宮島水族館の平均滞在時間が3時間として1000人収容できた場合、3時間後にようやく1000人が出てくることになります。
その間に1時間500人の来館があれば3時間で1500人で500人が溢れてしまう計算になります。
さらに、混雑時期であれば開館前の朝9時前に訪れても、すでに行列が発生しており、待ち時間が発生することは目に見えています。
9時のオープン以降も館内は人で溢れかえっていますので入場者制限がかかり、水族館の外で何分ではなく「何時間」と言う待ち時間が発生したり、もしくは整理券が配布されると言ったことになると思われます。
宮島水族館の混雑回避方法
ただし、宮島水族館の口コミや評判などの情報を基にすると、「15時くらいから人の数が激減する」ようです。
では、15時以降に来館すれば一番ベストなのでは?・・などと安易に考えてしまいますが、15時以降の入館となりますと宮島水族館内で行われている「ライヴショー」が殆ど終了していると思われます。
つまり、最良な混雑回避方法とまでは行きませんが「ライブショー」を見ないのであれば15時以降に来館されるのがもっともベストな手段といえます。
まだ忘れてはいけない!安芸(秋)の宮島の大混雑!
宮島では1年の内で、もう1つ混雑する時期が増えます。
それが「秋の紅葉を迎える時期」です。
宮島は「秋(安芸)の宮島」とも呼称されるほど、例年、この時期には日本全国から大勢の観光客が宮島へ訪れています。
GWや正月、シルバーウィークに比べれば、比較的、混雑層も薄いと思われますが、しかし!土日祝日や、それをメインとして月曜日や金曜日が休日となり連休が出来てしまうと話はまったく違ってきます。
おそらく、GWや正月の時のように、待ち時間が発生して入場制限がかかることもあると思われます。
えぇっ?!宮島水族館では「いきなり入場禁止」になることもある!?
これは酷な話になりますが、宮島水族館ではあまりにも人が多く混雑具合がヒドい場合、「足切り」をすることがあるようです。
つまり「入場禁止」です。
宮島水族館の「入館可能時間は16時まで」なので、15時から15時30分の間くらいの混雑状況を見て、急遽「入場禁止のアナウンス」を行うようです。
これは宮島での滞在時間に限りのある方にとっては、死活問題にもなってくることです。
そこで、宮島での滞在時間が限られている方にこんな混雑回避方法があります。
宮島水族館の混雑回避の秘策・「必殺!前売り券」を買っておく!
宮島水族館の入場に際して、当日券を並んで買うと言う認識を持っている方がほとんどです。
しかし宮島水族館では「前売り入場券」を販売しており、その他にもなんと!日本全国のコンビニ店で「前売りのコンビニ入場券」も販売しています。
宮島水族館の前売り入場券は、来館する予定の日の前日から営業時間内において窓口で直接、購入することができます。
注意点としては宮島水族館の前売り入場券には有効期限があり、購入日から3ヶ月となっています。
一方、宮島水族館の「コンビニ前売り入場券」は「セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルKサンクス」で24時間購入が可能です。
これらの前売り券を持っていれば当日券の窓口に並ばなくても直接、館内の「入館ゲート」まで進むことができます。
ただし、入館者自体が多い場合は「館内で別途入場制限」が実施されていますので、必然的に行列に並ぶことになり、待ち時間が必要になることもあります。
コンビニ入場券の「デメリット」とは?
コンビニ入場券の最大のデメリットとは、前金でお金を払っていると言うことです。
コンビニでの規約上では、主催者側がキャンセルを認めた場合のみ、お金が返金されることになっています。
つまり万が一、宮島水族館の館内へ入場できなかった場合、返金されるかどうかは不明です。
(宮島水族館の窓口で直接、購入した前売り券の返金に関しては宮島水族館へ聞く必要がある。)
宮島水族館の目安滞在時間
- 普通に館内展示を観覧して約1時間30分
- 複数のイベントに参加orショップに立ち寄ったりして約2時間。(イベントの開始時間帯によって若干異なる)
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