実は、宮島のパワースポットの一角だった?!宮島・大聖院の「見どころ」

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実は、宮島のパワースポットの一角だった?!宮島・大聖院の「見どころ」

広島県 宮島 厳島神社大聖院 

創建年

  • 不明
  • 推定:806年(大同元年)
再建年

  • 2006年/平成18年(霊火堂のみ)
建築様式(造り)

  • 観音堂(入母屋造り)
屋根造り

  • 本瓦葺
御本尊

  • 十一面観世音菩薩
宗派

  • 真言宗・御室派
正式名

  • 多喜山 大聖院・水精寺
発願者・開創者

  • 弘法大師・空海

宮島・大聖院の読み方

仏教には、難しい漢字の横並びが多いですが、大聖院は「だいしょういん」と読みます。

正式名を「多喜山 大聖院・水精寺(たきやま だいしょういん すいしょうじ)」と読みます。

宮島・大聖院の歴史・由来

大聖院の建立目的は定かではありませんが、神仏習合であった時代には厳島神社を守護するお寺として機能していました。

主に厳島神社の鎮守のための「仏式の祭祀」を「厳島神社の神前」にて執り行っていたとされています。

一説には、正式名の「多喜山(滝山)」の山号から、もとは「広島県廿日市市大野」の山間に位置する「奥 滝山」に建立されていたとも云われています。

「別当寺」について

古来では、このように神社の神前にて仏式の祭祀を執り行う寺院を「別当寺(べっとうじ)」と呼称していました。

別当寺とは、どちらかと言うと神社を管理していた「役職としての寺院」の意味合いが強いものとなります。

古神道における神様とは「石」や「水」といった実態のない森羅万象の万物が崇拝の対象とされてきました。

「存在のない神」を「形あるもの」として崇めるために具現化したのが「神仏習合(=仏像信仰)」です。

神仏習合での神様は仏様と合わさり「本地仏(ほんちぶつ)」と呼称され、これにより神様と仏様を同時に信仰できることになります。

神仏分離が成った今の世の中では考えられない所業とも言えます。

宮島・大聖院の歴史・由来・見どころ

大聖院は神仏が習合していた時代に創建された寺院です。

建立された理由や創建年は定かではありませんが、宮島における最古の寺院でもあり、弘法大師・空海の発願により開創されています。

大聖院は、厳島神社の付近に建立されていますが、弥山の山頂にもお堂が立ち並ぶことから、弥山全体が大聖院の境内とも云われています。

弘法大師・空海と弥山と大聖院

確かなことは分かりませんが、弘法大師・空海が各地で修行をしていた時に、宮島・弥山でも修行をしていたと伝承があるようです。

その時に空海がこの大聖院を開創したと伝えられています。

空海は弥山の御山の頂上で「密教の秘技・護摩焚き」の修行を100日行ったと云われています。

そして、この火は1200年以上もたった現在でも燃え続けているとされ、弥山山頂の「不消霊火堂」にて大切に安置されています。

宮島・大聖院の仏像「木造不動明王坐像」 【重要文化財】

大聖寺・木造不動明王坐像 【重要文化財】

造立年

  • 不明
  • 推定:901年(延喜元年)から1000年(長保2年)/平安時代中期
像高

  • 98.7cm
光背の高さ

  • 157cm
造り

  • 一木造
材質

  • ヒノキ
重要文化財指定年月日

  • 1993年(平成5年)6月10日
作者

  • 不明

木造不動明王坐像の読み方

「木造不動明王坐像」の読み方は「もくぞうふどうみょうおうざぞう」と読みます。

木造不動明王坐像の歴史・特徴

宮島・大聖院の木造不動明王坐像は平安時代の中頃の造立と伝承されています。

宮島・大聖院の木造不動明王坐像は、1920年(大正9年)までは「京都の仁和寺・真乗院」で安置されていたものです。

木造不動明王坐像の最大の特徴「年頃の娘カット」

白い歯キラーンな青年に、ほのかな恋心を抱く年頃の娘御のように、結われた髪を肩から下げる仏像は大変珍しい仏像です。

木造不動明王坐像の歴史・特徴さらに、その髪は綺麗に7箇所も結われています。

このような「恋する乙女のような仏像」は、滋賀県大津市に位置する「園城寺(おんじょうじ)」の不動明王像と合わせて、「2体のみ」の現存が確認されております。

恋する乙女のようでありながら、白い歯キラーンな青年に近づくオナゴたちに、上歯(犬歯)を顕にして牙を剥き、目ん玉を見開いて睨みつけています。..ガルルルルルっ!!

ちなみにこの髪型は「弁髪(ぺんぱつ)」と呼称される不動明王特有の髪型で「頭上は仏の世界」を表現し、左側面は「人間界(衆生界)」を表現していると云われております。

束ねた髪を左肩へ垂らすのは「人間界(衆生界)を愛して止まない」と言った意味合いが込められています。

木造不動明王坐像の特徴その1:一木造り

奈良時代までは、粘土を用いた塑像が主流でしたが、平安時代に差し掛かると一本の木から彫刻する一木造りが主流になってきました。

この不動明王像坐像も樹齢何百年と云われるヒノキを削って造立されています。

かといって、すべてを一本の木から彫りだすワケではなく、胴体、ドタマ、腕、手首などをそれぞれ削り出して、それをクっ付けて、一体の仏像を完成させています。

木造不動明王坐像の特徴その2:宝相華(ほうそうげ)

平安時代や奈良時代では、「宝相華」と呼ばれる「花ビラが5枚もある植物」の文様が流行しました。

この文様は、中国の唐から伝来したとされる模様で日本では建築や美術、布地、生活用品にまで使用されるほど大流行したと云われております。

この宝相華の文様が、不動明王像坐像の光背(背中の輪っか)にも見受けられることからも、由緒正しき歴史的背景と「定かな造立年をもった仏像」であるという実証に至っております。

なお、作者は一切、不明と云われておりますが、名のある仏師の作であると云われております。

広島県 宮島・大聖院のお守り

大聖院でもオリジナルのお守りが販売されています。

その種類も軽く50種類を超えるほどあります。


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宮島・大聖院の人気オススメのお守り・「守り砂」

宮島・大聖院の「守り砂」大聖院のお守りの中には、他ではあまり見かけることのないお守りが授与されています。

そのお守りが「守り砂」です。

宮島は古来から神様が宿る「斎く島」と呼ばれています。

そんな由来からか、宮島へ参拝した帰りに「宮島の砂」を持って帰ると、家族の待つ家路への「無事を守護していただける」そうです。

古来から旅人たちは、お守り代わりとして、宮島の砂を詰めて宮島を後にしたようです。

そして、この「宮島の砂」を「ビン詰めした物」が、大聖院の境内でも販売されています。

あなたも参拝の帰りには、ぜひ「宮島の砂」を授かって、帰途に着いてください。

大聖院のお守りの販売場所

大聖院のお守りの販売場所は境内にあるお守り授与所です。

授与所自体はそれほど大きくはないのですが、様々なお守りが所狭しと並んでいます。

見てる方は飽きないですが、どれを買うかの選択に時間がかかりそうです。ウフ

大聖院のお守りの販売時間(授与可能時間)

大聖院のお守りの販売時間は、開門時間・閉門時間と同じで、朝8時くらいから17時頃までです。

参拝者が少ない時は早く閉まることがあります。

また、8時前に開いていることもあります。

宮島・大聖院の御朱印の種類

大聖院では「波切不動尊」と中央に大きく書かれた御朱印がいただけます。

宮島・大聖院では御朱印の授与もしています。

大聖院の御朱印の種類御朱印の授与の場所は、境内の授与所でいただくことができます。

御朱印をいただくことのできる時間帯は、お守りの授与と同じ時間です。

大聖院の「一願大師」が宮島のパワースポット?!

大聖院 一願大師この宮島・大聖院も宮島のパワースポットと言われており、その内の1つとなるのが「一願大師」です。

この大聖院の境内の奥には、一願大師という仏様がおられます。

この仏様の付近にある絵馬に願い事を1つだけ書いて、お願いすると「1つだけ願いが叶う」と云われています。

たった1つだけのお願いあなたは何にしますか?

宮島・大聖院「五百羅漢」

宮島 大聖院・五百羅漢大聖院の境内には、たくさんの「小さいお地蔵さん」や「仏像」があります。

その仏像の中には「五百羅漢(ごひゃくらかん)」と称される「崇高な精神を持つ高僧たちの石像」があります。

この高僧たちは、崇敬を集めて高僧と呼ばれるようになった者たちで、身分(位)にしがみつく事なく、休まることなく修行を続けている僧侶たちであり、釈迦の弟子でもあります。

羅漢の石像が正式に五百あるかは定かではありませんが、それぞれ顔の造りが異なるそうで、そのうちの1体は自分と似た顔があると云われております。

ちなみに、これらの五百羅漢の像、なんと!崇敬者から寄進されたものだそうです。

宮島・大聖院の不思議な洞窟「遍照窟」

宮島・大聖院「遍照窟(洞窟)」

遍照窟の読み方

「遍照窟」の読み方は「へんじょうくつ」と読みます。

遍照窟の言葉の由来と意味

実は、「遍照窟」と言う言葉には由来があるそうです。

安寧と幸福を願う火を灯して、世界中の万物を「遍く(あまねく/すべての万物)」救うために「照らし」続ける「洞窟」の意味があると云われています。

大聖院・遍照窟の見どころ

大聖院の本堂裏に階段があり、この階段を昇った先には「山肌(岩肌)が見えた場所」があり、その岩肌には扉が備え付けてあります。

この扉の奥は真っ暗になっており「ほのかに揺らぐロウソクの火」が、チラチラと見えてきます。

まるで洞窟のような感じになっています。

この真っ暗闇の中に突入してほどなく歩くと・・なんと!

少し大きな広間が出てきます。

目の前には「弘法大師・空海の仏像」その左右には「大日如来の仏像」が安置されています。

そして、何よりも驚くのが「天井のロウソク」と「仏像の数の多さ」です。

大聖院・遍照窟の仏像の数とご利益

大聖院・遍照窟の仏像の数ですが、なんと!88体もあるそうです。

ここでカンの良い方なら、お分かりになられたと思われますが、この88体とは「四国八十八ケ所巡り」の「88の寺院の御本尊と同じ数の仏像」という解釈になります。

つまり、四国八十八ケ所の本尊が1体1体、大切に安置されており、それぞれの御本尊の足下には四国八十八ケ所の各寺院の砂が敷き詰めてあるようです。

この砂を踏みしめて、仏像(御本尊)の周りを巡り、1つ1つ丁寧にお祈りすれば、なんと!四国八十八ケ所のすべてを参拝したのと同じご利益を授かるできるそうです。

こりゃぁ、便利だぎゃ

クソほど楽したい方は是非!大聖院の遍照窟へ押し寄せましょう!!

真夏には、一気に涼しくなれる場所なので、大聖院に参拝に訪れた方はぜひ、遍照窟へも立ち寄ってみてください。

宮島・大聖院「もみじ祭り」

大聖院 もみじ祭り大聖院では、例年11月20日から29日まで秋の大祭の1つ「もみじ祭り」が執り行われています。

宮島・大聖院もみじ祭りの内容

  • チベット仏教を紹介する仏教展
  • チベット密教の息災護摩法要
  • 大聖院に伝来する寺宝の一般公開
  • 紅葉を観ながら楽しむ「華道」

安芸の宮島は例年、秋になると「秋の宮島」と称されるほど、紅葉が美しい島に早変わりします。

例年、秋口になると、日本全国からたくさんの観光客が宮島へ所狭しと押し寄せてきます。

くれぐれも渋滞や混雑への配慮だけは、事前にシッカリとしておいてください。

大聖院もみじ祭りの日程

もみじ祭り開催期間

  • 2015年11月21日 ~ 2015年11月29日
もみじ祭り開催時間

  • 8時~17時
入場料金(拝観料金)

  • 無料

宮島・大聖院の写経体験

宮島 厳島神社 大聖院大聖院では写経体験もできます。

写経体験の内容

「延命十句観音経」と「般若心経」の写経を体験できます。

写経は難しい??

写経は文字を写すだけなので簡単ですが、精神力(集中力)が散漫すると、字がはみ出したり、太くなったりします。

最後にあなたが書き終えたお経は、仏前に奉納されます。

写経体験の場所

  • 大聖院(信徒会館)
写経体験を開催している日程

  • いつでも(要・事前問い合わせ)
写経体験時間

  • 10時から15時まで
体験可能人員

  • 1人~20人
写経体験の料金

  • 「般若心経」1,000円(奉納料)
  • 「延命十句観音経」500円(奉納料)
写経体験の所要時間

  • 30分から60分
写経体験の予約方法

  • 電話番号:0829-44-0111

えぇっ?!大聖院の精進料理が食べれたの!!

宮島 大聖院 精進料理驚くことになんと!宮島 大聖院では精進料理を食することができます。

食材は、宮島で穫れた新鮮な幸で以下↓のような食材です。

わらび、ぜんまい、山芋、うど、ごま豆腐、山菜のさしみ、栗、よもぎ、松葉(茶そば)もみじの天ぷら、海藻..その他、約30種類。

なお、これらの食材は基本とされる食材で季節によって異なるそうです。

宮島・大聖院の精進料理の値段(料金)

  • 1500円から3,000円ほど(食材によって変動あり)

大聖院 精進料理位

広島県 宮島 大聖院のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間・URL)

住所

  • 広島県廿日市市宮島町210
電話番号

  • 0829-44-0111
営業時間(開門時間・閉門時間)

  • 基本時間:8時から17時まで
  • 毎月1日:5時30分から17時まで
  • 元旦:0時から閉門は状況判断
定休日

  • 休日なし
入場料金(拝観料金)

  • 無料(参拝自由)
駐車場

  • なし

大聖院の麓の境内はそれほど大きくはないので駐車場がありません。

宮島・厳島神社から大聖院へのアクセス・行き方

厳島神社の境内を西側(宮島水族館)の方向から出ます。

厳島神社の宝物館が見えてきますので、その間の道をひたすら直進します。

徒歩4分ほどすれば大聖院が見えてきます。

  • 徒歩:6分
  • 距離:500m

宮島・厳島神社から宮島・大聖院へのアクセス・行き方

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