何やてぇ!宮島・厳島神社にも「正しい参拝ルート(順番)」があったんでっか!!

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何やてぇ!宮島・厳島神社にも「正しい参拝ルート(順番)」があったんでっか!!

例えば「日光東照宮(日光二荒山神社・日光輪王寺)」や「伊勢神宮」などは、境内や宮域が広く、特に神宮の場合は境内が「内宮と外宮」とで別れている上に、互いに随分と距離が離れています。

さらに宮域外にも社殿がいくつか存在し、参拝する順番に悩んでしまいます。

また神社やお寺によっては暗黙の内に参拝ルートが存在している所もあります。

そして実は、この宮島・厳島神社にも「正しい参拝の方法が存在している」とすれば驚かれますでしょうか?

以下では、厳島神社の正しいとされる参拝ルートを参考までに、ご紹介しています。

ただし、必ずこの通りに参拝しなければならないと言ったことではなく、あくまでも参考としていただければと思います。

宮島・厳島神社の正しい参拝の順序「境内」

まず、厳島神社の境内の参拝順序からご紹介しますので以下↓の境内地図をご覧ください。

画像引用先:厳島神社ホームページ

この地図に記載された参拝ルートは厳島神社のホームページに掲載されている「公式の参拝ルート」となります。

しかし地図に記載されている参拝ルートをご覧いただければ分かると思いますが、厳島神社の境内は海上に位置し、また寝殿造りの境内となっていることから、参拝する道筋が限られています。

しかし何分、厳島神社の境内は複雑な迷路のようにもなっています。

特に、初めて厳島神社へ訪れた方ですと、今自分がどの辺りを歩いていて、これから何処へ向かえば良いのか?などの疑問がド頭の中で飛び交うことにもなります。

宮島・厳島神社の正式な参拝ルート

まず、厳島神社の入口ですが「東回廊が入口」となります。

西回廊からは昇殿できませんのでご注意ください。

東回廊の入口まで来れば、まずすることは「昇殿するための入場券を購入すること」です。

入口まで来れば昇殿初穂料(入場料)が記載された案内板がありますので、そこが受付となります。

ここで昇殿するための初穂料を納め入場券を買い求めます。

入場券を買い求めた後は、受付後方の「手水舎(ちょうずや)」へ赴き、身体(手)を洗い清めます。

※手水舎の手順は、以下↓の当サイトの別ページでご紹介しています。

次にすることは「穢れ」を祓うために「祓所」へ進みます。

厳島神社の祓所には「祓串」が置いてありますので、手に取って身の穢れを祓います。

「穢れ」とは?

「穢れ」とは、人が生きる中で自然と湧き起こる「負の感情」や「悪意」、そしてこれらの「負の要素」の増殖によって最終的に紐づく「血」や「死」のことをも指します。
古来の神社の神事において女性が遠ざけられたのは、女性特有の「生理(=血)」と言った「祓うことのできない自然的現象」があったからです。
現在では、このような思想はありませんので、生理中の女性の方も安心して参拝してくだされば結構です。

「祓串」の使い方

祓串は「はらえぐし」と読み、別名「大麻(おおぬさ)」とも呼称します。

%e7%a5%93%e4%b8%b2%e3%81%ae%e4%bd%bf%e3%81%84%e6%96%b9まず祓串の根元を手に持って「左」の肩とド頭のあたりに串の「紙垂(先端部分)」を持って行きます。
次に右の肩と右ド頭のあたりに紙垂をくらわせます。
これを交互に行い「最後に必ず”左”で終わる」ようにして祓串をキッチリと元の状態に戻します。

祓串は『左⇒ 右⇒ 左』と3回で結構です。
万が一、先端の紙垂が外れた場合は、受付の神職や巫女さんへ「祓串」と「外れた紙垂」をすべて持って行くようにします。

そして、その後の参拝ルートは以下の通りです。

↓客神社【国宝】
↓朝坐屋【重要文化財】※見学のみ
↓便所(朝坐屋の奥にあります。漏らすとバチがアタリます。MAXになる前に!)
↓揚水橋【重要文化財】※見学のみ
↓内待橋【国宝】
↓本殿の拝殿(拝殿より向こうへは行けません。祓殿の周囲を回るようにして舞台へ)
↓高舞台【国宝】
↓平舞台【国宝】
↓右楽房・右門客神社【国宝】
↓火焼前(ひたさき)【国宝】
↓左楽房・左門客神社【国宝】
↓内待橋【国宝】
↓西回廊に入る

↓長橋【重要文化財】
↓天神社【重要文化財】
↓大国神社【重要文化財】
↓能舞台【国宝】※見学のみ
↓反橋【重要文化財】

出口


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厳島神社の参拝において注意すること

厳島神社の境内は一方通行!

昇殿した際の重要な注意点があります。

その注意点とは厳島神社の境内は「一方通行である」と言うことです。

つまり「引き返すことはできない」といった解釈になります。

例年、厳島神社には、日本の内外問わず平日でもたくさんの観光客が訪れます。

「引き返す」となれば、進んでくる参拝客の流れに逆行することになりますので非常に危険です。

厳島神社の参拝方法は「2礼2拍手1礼」!

厳島神社での参拝方法は「2礼2拍手1礼(2拝2拍手2拝)」です。

2礼2拍手1礼と言えば・・そうです!あなたのお近くの神社と同じ一般的な参拝方法になります。

2礼2拍手1礼の参拝方法

お賽銭箱の前まで来たら、まずお賽銭を入れます。
この時、お賽銭箱に勢いよく投げ入れるのではなく静かに投げ入れます。(特に決まりはありませんが、お賽銭は5円玉が良いですね。”ご縁”の意です。)

お賽銭を入れた後は鈴を鳴らします。(鈴がある神社の場合)
鈴は邪気を祓い、神様への合図になります。

そして、2回90度の拝礼をします。【2礼】
90度が基本ですが、混雑時は気持ち程度で構いません。
次に両手を合わせますが、その際、利き腕の手を少しズラして合わせ、音が出やすくします。
いよいよ拍手します。
拍手は邪気を祓いより清浄な空間をつくります。自らを清めると言う意味合いも込められています。
神様への報告(お願い)の合図にもなります。

そして拍手を2回行います。【2拍手】
拍手をした際は、神様に分かりやすくするように自分の名前や住所を神様へ告げるのも良いです。
拍手を終えた後は両手を合わせて(合掌)静かにお祈りします。
お祈りは「宝クジや馬券が当たりますように・・」ではなく、できるだけご自身が今お賽銭箱の前で立っている現在があることに感謝してください。
つまり健康で今まで生きてこられたことに対しての感謝の意を表します。

お祈りが終われば、最後にもう1度拝礼をします。【1礼】

ちょっと待った!お賽銭を入れる前に!

お賽銭を入れる前に忘れてはならないことがあります。

特に夏や真冬であれば”ある物”を身に付けませんか?

そうです。「帽子(ぼうし)」です。

あまり気にしない方もおられますが、せめてお賽銭箱の前に立ったら帽子は脱帽しましょう。

帽子を被ったままの参拝は、これからご加護を賜る神様に対して大変、失礼です。

必ず着帽するようにしてくだ・・アレ?あっ、ちゃうわ間違えた。・・「脱帽」!!するようにしてください。脱帽!です。

近年では特に、若いピチピチしたピチピチギャルの方がとぉ~っても可愛いぃニット帽を被っているのが多く見受けられます。

・・こホんっ!

「脱帽したら髪型が崩れるから脱帽したくない!」・・と言う気持ちにもなりますが、あなたが何故今、お賽銭箱の前に立っているのを少し考えてみてください。

きっと髪型がどうとか言ってられないハズです。

あまり知られていない!!厳島神社の正しい参拝コース「境外」

実は厳島神社には境内だけではなく「境内に訪れる前から」の以下のような「正しい参拝のコース」と言うものがあります。

つまり、本当の参拝は境外からすでに始まっていたことになります。

そして、驚くことになんと!厳島神社にも伊勢神宮のように「外宮と内宮がある」と聞けば驚きますでしょうか?

厳島神社における外宮・内宮の位置づけは以下のようになります。

  • 外宮:本土・広島の「地御前神社(じごぜんじんじゃ
  • 内宮:宮島の「厳島神社の境内(本殿)
  • 奥宮:宮島の弥山山頂にある「御山神社(みやまじんじゃ

そして、正式な参拝コースは以下の通りです。

スタート地点:広島本土・「地御前神社(じごぜんじんじゃ)」

内宮:厳島神社の境内

奥宮:弥山山頂・御山神社

広島・地御前神社が「厳島神社の”外宮”である理由」について

厳島神社が創建した頃の590年代の日本の人口はまだ少なく、日本全国でも450万人ほどであったと言います。

つまり、創建当初の厳島(宮島)は人が誰1人いない「無人島」であり、島そのものを御神体として祀るための「社」だけが存在していたと言う説があります。

その社を遥拝(ようはい)するための場所(社)が、上述の「地御前神社」であったと云われています。

また、島へ直接参拝に伺う際もこの神社で神事を行ってから、船を出して宮島へ渡ったとも云われています。

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広島・地御前神社の連絡先「住所・電話番号・営業時間・定休日」

住所:広島県廿日市市地御前5丁目
TEL:0829-36-0795
営業時間:参拝自由
入場料:無料
主祭神:宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)

御山神社が「厳島神社の奥宮である理由」について

これもあまり知られていませんが、なんと!1168年(仁安3年)に平清盛が厳島神社の造営を執り行った際、厳島神社の「奥宮」と位置づけて弥山の山頂に「三鬼堂(さんきどう)」と呼称される「お堂」を造営したそうです。

そして何を隠そう、この三鬼堂こそが現在の「御山神社」の前身であり、つまりは厳島神社と非常に関係の深いお堂(神社)であることになります。

その後、明治初頭の神仏分離令によって現在の「御山神社」へと改名され、現在では「厳島神社の境外摂社の社格」を併せ持つに至っています。

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広島・御山神社の連絡先「住所・電話番号・営業時間・定休日」

住所:広島県廿日市市宮島町
TEL:なし(厳島神社・社務所:0829-44-2020)
営業時間:参拝自由
入場料:無料
主祭神:市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命

終わりに・・

スケジュールに余裕のある方は、是非、上記でご紹介した参拝ルートで訪れてみるのも良いかもしれません。

厳島神社へ訪れた際、少し違った見方ができるかも知れません。

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